古美術の研究

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zoom RSS B級古美術品礼讃 1

<<   作成日時 : 2007/03/01 18:06   >>

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画像
画像○元
板目肌やや肌立ち心に柾にながれ、鎬寄りから映り立つ。
小互の目、片落、尖り刃交じり小沸付く。

銘字磨られた状態にて不鮮明、僅かに元の字判読できるもその上は不明。
作風、その他にて、美濃の文明ころ、いわゆる初代兼元の公算が高い。

この刀は、かなり以前、知りあいより「何ですかコレ」と言われて拝見した。

この時は何故かサエてて、これは、「いい刀だねえ、文明の美濃だよ」と答えた事を覚えている。

その時、持ち主はやや怪訝な顔で、そうですかねえ?みんな南北朝の小反りくらいに観てくれるんですがねえ・・・・

そういわれると、そうも思えてきたりして、しかし、なかなか面白き刀にて、持ち主に懇望して、譲り受けた次第。

その後、一時はやはり備前かもと迷ったりしたが、どうしても地鉄の調子が違うのである・・・。

と、ある時中心をしげしげと見ていると,なにやら鏨のようなもの・・。
手入れをしているうちに、小銘の元の字がうっすらと見えるようになってきた。

更にその上に兼の下の点のようなものがあることを発見。
美濃の初代兼元であろうとなった訳である。

このような状態であるため、勿論その経済的価値は低いが、逆には安価にて所持する事が可能な訳である。

しかし、映りと刃紋の間は青黒く冴え、匂いに沸づく古雅な刃紋.

刀剣鑑賞の醍醐味は十分に味わう事の出来るものであろうと想っている。




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