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古美術の研究

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古美術:刀剣 陶磁器
音楽:JAZZ Classic オーディオなどで
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城州 国行

2014/08/27 15:47
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小板目肌微塵によく積み地沸あつく映り立つ。

直調に頻りに足、葉入り匂い口深く冴える。

来国行は事実上の来派の祖であり当代を代表する刀工です。
...




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備前

2014/02/28 11:01
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約4寸摺り上がり、原寸は2尺6寸余。

反り高く猪首風に詰まる切っ先。

小板目肌良く練れ麗質感あり。

頻りに映りを立てて変化があり、直刃調に小足入り総体に古調。

ナカゴ尻に宗〇と銘あり。

鎌倉中期を多く上がらざる備前ものと思われます。

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末備前

2014/02/26 08:59
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末備前は勝光から始まり祐定、清光に続きます。

この時期、刀剣需要の興隆につれた大鍛冶の高効率化は材質の低下を来たします。

そのため、清光等には俗名をきるものでもややガサついた鍛錬のものまで見るようになりますが、それらとは別して板目肌、肌目明瞭に良く練れ、麗質感があり映りを立てて匂い口深く地刃ともに冴える傑作を稀に見ることがあります。

恐らく備蓄した伝来の鉄を使用したものかと思われますが、剣体を除けばひと時代上がって見えるものもあり垂涎の作品です。
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一文字

2014/02/03 11:32
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福岡一文字吉平。

大丁子を斑なく焼、刃中匂い足が入れ狂う。

麗質感のある小板目鍛え、しきりと地景を入れ鮮やかに乱れ映りが立つ。

重花もよいですが大房も格別です。

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興里虎徹

2013/02/06 16:11
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興里虎徹は新刀中別して地鉄の鍛錬が強いといわれております。

特に晩年の延宝頃は材質も異なりその感を強くします。

古名刀鑑賞の後で観てもあまり見劣りしません。

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長義

2013/02/06 10:10
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正平17年(貞治元年)期の長船長義です。

板目肌よく摘み微細な地景が絡み、地沸厚く沸映り状の変化となる。

いわゆる工房作ではなく、個性の強い個人作家の作品との感じがします。

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織部 ふりだし

2007/04/18 09:27
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幾分時代は降がるであろうが、大胆に一筋の釉が流れ全体を引き締めている。

ふりだしは、金平糖などの干し菓子を入れたもの。

どんな色の金平糖がこの中に入っていたのだろうか・・・・・・・?


右の各カテゴリーからお入りください


美を分析する事は、哲学、科学の分野においても、いまだ解明されない大問題です

このような問題は、私ごとき若輩が語るべきものではありませんが、一応分類を試みました。

case1:
時代を反映した作品がその頂点に達するのは、突然変異的に現れ、次第に衰退する

時代の必然により美術品が生まれます。

美術品が単なる工芸品と異なることは、最初に最高のものがつくられ次第劣りになります。

工芸品のように、熟練により、よりよきものが生まれるとは限りません。

case2:
たえず模倣から始まり、時代の変遷とは無関係に傑作が生まれる

一時代を築き上げたものの模倣から始まり、その中でも衰微せず天才的な作品が生み出されます。

それは模倣を許さず、その作者の独壇場であり、空前絶後の作品となります。

case3:
鑑賞力を高めるためには、境涯を高めることが要訣であり、深く高潔であるべきである

鑑定と鑑賞は表裏一体のものですが、鑑定はあくまで事実を冷徹に捉え、統計、分析するべきです。

一方、鑑賞はあくまで内省的であり、深く多方面の、豊かな感性が要求されます。

元来経済的価値とは無縁のものであります。

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備中青江の研究 6

2007/03/08 16:47
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大すり上げ無銘

姿形雄大。

小杢目肌良く摘み澄み肌点在するもさまで目立たず。

麗質感を感じさせる強靭な鍛錬。
刃に添うて直状の映り段上に現れる。

直刃に小足入り、匂い深く小沸つく。

堂々たる体配、地鉄の鍛錬むらなくやや沈み心に青黒く冴える。
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隋 緑釉壺

2007/03/07 10:29
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日本が倭の国と呼ばれていた頃の壺。

僅かに銀化が見られるものの、驚くほどビビットな緑青色。

棚に飾るというよりは、むしろ武器としての生命力を感じせしめる。
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美濃物の研究 5

2007/03/06 18:03
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兼明  細鏨小銘、高天神とは別人。


小板目肌微塵に良く詰み、地映り立つ。

腰刃を焼き、直刃小足入る。


古き美濃物は、地刃共に麗質感を伴い、奥深く冴えたる良刀あり。
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備中青江の研究 5

2007/03/05 15:52
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薙刀 <折り返し銘> ○中○住人○○
細鏨小銘にて定かには判読できず

小杢目肌良く摘み青黒く冴える。

澄み肌目立たず均質な鍛錬。
麗質感を伴い、淡く乱れ映り立つ。

のたれに互の目逆足入り、匂い深々とよく沸える。
焼き頭に沸凝り、一部湯走り状を呈す。

微細な地景がその鍛接面に強靭に絡み、青黒く冴えた鍛錬。




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備中青江の研究 4

2007/03/04 17:01
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古青江 次忠

小板目肌微塵によく詰み明るく冴える。
小型の墨肌入るもさほど目立たず。

細直刃、所々大胆に焼き高く丁子刃交じり、匂い深々と小沸つき、金筋絡む。

地刃ともに明るく深く冴え、一種独特の静寂感をともなう。
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土師器 古墳時代

2007/03/04 14:33
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この時代としては、やや薄造りで、よく焼きあがっている。

なんともいえない朱の色が、穏やかで、たおやかな健康美を連想せしめる。



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下原照重

2007/03/03 20:17
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武州住照重

杢目肌肌立つもよく練れる。

直刃に小足入り、匂い口締り心に小沸付く。

稀に、地刃冴えた良刀あり。
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崇福寺

2007/03/03 14:14
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いわゆる、崇福寺と呼ばれる天平時代の須恵器小壺

それに、江戸中期の儒学者、皆川淇園が詩を書き、箱に表書きをし、明治の眞清水蔵六が裏書を加えたもの。
(異壷 神代のもの云々とある)

内部は朱に金箔が貼られ、紫檀の蓋が附されている。

だいぶ前、須恵器を専門にしているS店で、店主に「このような壷は、昔もやはり美術品として観ていたんでしょうかねえ・・・」と愚問を向けたところ。

何も謂わずに、スッとこれを出してくれた。

少なくとも江戸、明治と地上に出て大事にされていた事がわかる。

確かに分類整理は、現代の功績が大きいが、この手の美を見抜く眼は昔からあったことに感心した次第。






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美濃物の研究 4

2007/03/02 12:10
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兼元 <大薙刀>

板目肌柾に流れ心、乱れ映り立ち、刃淵にかけて紫黒色に澄み地膚が交じり深く冴える。

互の目に箱刃、尖り刃交え匂いに小沸付く。

造り込みに緊張感あり。

 

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B級古美術品礼讃 2

2007/03/01 20:50
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桃山 美濃の陶片  織部 志野 瀬戸黒 ・・・

桃山の、いわゆる織部好みの象徴の一つを伝えるべき物たちの残骸。


桃山文化は、南北朝の婆紗羅に通じる片奇な調和美を持つ。

外来文化の影響を多分にうけた、大胆で斬新なその造形美は時代の象徴でもある。

まさにアヴァンギャルド!

しかし、今これ等の、疑いなき代表的一品を望めば、恐らく家一軒分?・・・・・・。

気軽に手に入る陶片を通じて、遠く瀬戸黒等の大名品に思いを馳せ、更に桃山と謂う、近代の幕開けを告げる文化を深く味わうことが出来たなら、古美術愛好家にとって望外の幸せではないだろうか。






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B級古美術品礼讃 1

2007/03/01 18:06
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画像○元
板目肌やや肌立ち心に柾にながれ、鎬寄りから映り立つ。
小互の目、片落、尖り刃交じり小沸付く。

銘字磨られた状態にて不鮮明、僅かに元の字判読できるもその上は不明。
作風、その他にて、美濃の文明ころ、いわゆる初代兼元の公算が高い。

この刀は、かなり以前、知りあいより「何ですかコレ」と言われて拝見した。

この時は何故かサエてて、これは、「いい刀だねえ、文明の美濃だよ」と答えた事を覚えている。

その時、持ち主はやや怪訝な顔で、そうですかねえ?みんな南北朝の小反りくらいに観てくれるんですがねえ・・・・

そういわれると、そうも思えてきたりして、しかし、なかなか面白き刀にて、持ち主に懇望して、譲り受けた次第。

その後、一時はやはり備前かもと迷ったりしたが、どうしても地鉄の調子が違うのである・・・。

と、ある時中心をしげしげと見ていると,なにやら鏨のようなもの・・。
手入れをしているうちに、小銘の元の字がうっすらと見えるようになってきた。

更にその上に兼の下の点のようなものがあることを発見。
美濃の初代兼元であろうとなった訳である。

このような状態であるため、勿論その経済的価値は低いが、逆には安価にて所持する事が可能な訳である。

しかし、映りと刃紋の間は青黒く冴え、匂いに沸づく古雅な刃紋.

刀剣鑑賞の醍醐味は十分に味わう事の出来るものであろうと想っている。




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アルテック 604

2007/02/28 18:56
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バロー・ランシングが、アルテック在籍中に開発した同軸型ユニット。

ベークダンパー、2000Hzクロスオーバー。

何を鳴らしても、平均点以上の再生能力。

レンジも必要にして十分確保されている。
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備中青江の研究 3

2007/02/28 18:52
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<額銘>  備中住真次

杢目肌良く摘み、所々指頭大の澄み肌、明瞭に現れる。

映り立ち、刃に添うて段映り状を呈し、地斑状の変化を伴う。

直ぐに小互の目、丁子混じり、匂い口締り心にやや小沸つき、逆足、葉、しきりに入る。

前代のものに比べ、澄み肌明瞭になり、刃紋は、同時代の長船物とも見える風情。

但し、梨地状の縮緬肌及び澄み鉄で青江と知れる。
又、映りの形態も相違する。

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