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zoom RSS テーマ「陶磁器」のブログ記事

みんなの「陶磁器」ブログ


織部 ふりだし

2007/04/18 09:27
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幾分時代は降がるであろうが、大胆に一筋の釉が流れ全体を引き締めている。

ふりだしは、金平糖などの干し菓子を入れたもの。

どんな色の金平糖がこの中に入っていたのだろうか・・・・・・・?


右の各カテゴリーからお入りください


美を分析する事は、哲学、科学の分野においても、いまだ解明されない大問題です

このような問題は、私ごとき若輩が語るべきものではありませんが、一応分類を試みました。

case1:
時代を反映した作品がその頂点に達するのは、突然変異的に現れ、次第に衰退する

時代の必然により美術品が生まれます。

美術品が単なる工芸品と異なることは、最初に最高のものがつくられ次第劣りになります。

工芸品のように、熟練により、よりよきものが生まれるとは限りません。

case2:
たえず模倣から始まり、時代の変遷とは無関係に傑作が生まれる

一時代を築き上げたものの模倣から始まり、その中でも衰微せず天才的な作品が生み出されます。

それは模倣を許さず、その作者の独壇場であり、空前絶後の作品となります。

case3:
鑑賞力を高めるためには、境涯を高めることが要訣であり、深く高潔であるべきである

鑑定と鑑賞は表裏一体のものですが、鑑定はあくまで事実を冷徹に捉え、統計、分析するべきです。

一方、鑑賞はあくまで内省的であり、深く多方面の、豊かな感性が要求されます。

元来経済的価値とは無縁のものであります。

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隋 緑釉壺

2007/03/07 10:29
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日本が倭の国と呼ばれていた頃の壺。

僅かに銀化が見られるものの、驚くほどビビットな緑青色。

棚に飾るというよりは、むしろ武器としての生命力を感じせしめる。
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土師器 古墳時代

2007/03/04 14:33
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この時代としては、やや薄造りで、よく焼きあがっている。

なんともいえない朱の色が、穏やかで、たおやかな健康美を連想せしめる。



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崇福寺

2007/03/03 14:14
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いわゆる、崇福寺と呼ばれる天平時代の須恵器小壺

それに、江戸中期の儒学者、皆川淇園が詩を書き、箱に表書きをし、明治の眞清水蔵六が裏書を加えたもの。
(異壷 神代のもの云々とある)

内部は朱に金箔が貼られ、紫檀の蓋が附されている。

だいぶ前、須恵器を専門にしているS店で、店主に「このような壷は、昔もやはり美術品として観ていたんでしょうかねえ・・・」と愚問を向けたところ。

何も謂わずに、スッとこれを出してくれた。

少なくとも江戸、明治と地上に出て大事にされていた事がわかる。

確かに分類整理は、現代の功績が大きいが、この手の美を見抜く眼は昔からあったことに感心した次第。






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B級古美術品礼讃 2

2007/03/01 20:50
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桃山 美濃の陶片  織部 志野 瀬戸黒 ・・・

桃山の、いわゆる織部好みの象徴の一つを伝えるべき物たちの残骸。


桃山文化は、南北朝の婆紗羅に通じる片奇な調和美を持つ。

外来文化の影響を多分にうけた、大胆で斬新なその造形美は時代の象徴でもある。

まさにアヴァンギャルド!

しかし、今これ等の、疑いなき代表的一品を望めば、恐らく家一軒分?・・・・・・。

気軽に手に入る陶片を通じて、遠く瀬戸黒等の大名品に思いを馳せ、更に桃山と謂う、近代の幕開けを告げる文化を深く味わうことが出来たなら、古美術愛好家にとって望外の幸せではないだろうか。






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鶏冠壺

2007/02/27 18:49
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遼、緑釉 鶏冠壺

中国西部の遊牧民が、砂漠を旅するときに水を入れて使ったと云う。

鮮やかな緑は、遠くキプロスの色彩感を連想させる。

遙かなるシルクロードのロマンが甦る。
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五代 白磁 水注

2007/02/26 19:21
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永年の土中生活で、真っ白の肌はカセて艶が失せてはいるものの、凛とした気品が残存する。

箱書きに、五代 定窯とあるも、肌も作行も僅かに締りが足りないと思う。


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古染付け 皿

2007/02/25 23:32
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所謂、明末清初の古染付け。

日本に趣向を合わせた当時の船渡り品。

よく焼きあがった、乳白色の肌、鮮烈で深みのあるコバルトの発色。

胎土と釉薬の収縮率の違いから、僅かな亀裂、虫食いを生じたもの。

そのことが却って世紀末のデカダンスを感じせしめる。
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平安 経塚壷 残欠

2007/02/19 19:56
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所謂、見立て物。


約800年前、炉の中で、豪快に弾けて割れ、そこに天然の灰釉が降りかかり現在のような状態になったもの。
それを、近年、何処かの数寄者が菓子器?に見立てた。

これに大胆に刺身を盛り付ける。
不思議にこの鮮やかな緑が海のものを引き立たせてくれる。

もしかしたら、平安朝の海の色なのかもしれない?






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天平 薬壺

2007/02/14 21:39
やや肩が張り、威厳を含んだその曲線は、未だ天平の息吹を伝えている。

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薬入れではなく、貴人のへその緒を入れたえな壺であるとの説もある。

何れにせよ、遥かなる天平殿上人の薫りが伝わってくるかのよう

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タイトル 日 時
常滑 三筋壺
常滑 三筋壺 すでに釉は剥落して殆どその痕跡を残さない。 しかしそのことが却ってその端正なフォルムを際立たせている。 ...続きを見る

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2007/02/14 21:03
信楽壺
信楽壺 これを買ったとき嬉しくて一緒に風呂に入った。 ...続きを見る

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2007/02/13 23:20
信楽の壺
信楽の壺 一目見ただけで、しかも店の名も失念していたのに、どうしても忘れ去ることができず、某古美術店店主に頼みこみやっとの思いで探しあてて頂き入手した壺。 ...続きを見る

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2007/02/10 17:08
縄文の小壺
縄文の小壺 縄文の小壺 ...続きを見る

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2007/02/09 18:14
瀬戸の四耳壷
瀬戸の四耳壷 鎌倉 瀬戸の四耳壷  ...続きを見る

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2007/02/05 23:49

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